コンタクトレンズの種類
近視や遠視といった視力低下に対し、コンタクトレンズを使用し矯正している人も少なくありませんね。特に運動を行う人は眼鏡よりコンタクトレンズを使用した方が向いているといえます。そんなコンタクトレンズは主に以下の2種類があります。
- ハードコンタクトレンズ
- 弾力性はあまりなく硬いプラスチック素材で作られています。その大きさは黒目より若干小さめの約9mm。そのため目の上での動きが大きいのが特徴です。また以前のものは素材の性質から酸素の通りが悪く角膜への負担が大きいものでしたが、現在はほぼ全て酸素透過性タイプである「O2レンズ」になっています。
- ソフトコンタクトレンズ
- 水分を含むことでスポンジのように柔らかくなるプラスチック素材から作られています。その大きさは角膜全体を覆えるほどの約14mmが特徴です。また使用感はハードに比べ格段に良く外れにくいため運動にも適している他、現在の使い捨てレンズは全てこちらのソフトレンズが使用されています。
中でもハードは一昔前まで主流だったものの、30年ほど前に登場したソフトレンズにより、使い捨てソフトレンズが勢いを増し幅広く支持されるようになり、今ではソフトまたは使い捨てソフトがコンタクト使用率の約80%も占めていると言われています。
コンタクトレンズのメリット・デメリット
コンタクトレンズのメリットとデメリットは、眼鏡のメリットとデメリットの真逆であると考えれば分りやすいと思います。そんなコンタクトレンズのメリットとデメリットをご紹介します。
- コンタクトレンズのメリット
- 眼球との距離ほぼゼロの位置で近視の屈折異常を修正することで、矯正効果が眼鏡と比べ優れている点にあります。視野角が広く結露による曇りの心配もありません。更に装着しても周囲の人に気付かれることがないため、美容面にも優れています。これらのメリットにより利用者が急増したものと考えられます。
- コンタクトレンズのデメリット
- 一番大きなデメリットは、日々のケアが面倒という点が挙げられます。また装用に慣れるまで練習が必要な他、選択するレンズによっては、洗浄・消毒を適切に行う必要があるだけでなく、「装用時間・使用期限の厳守」、「寝る時は外す」などといった制約が多く設けられています。
コンタクトレンズはメリットよりもデメリットが多く厄介なものです。中でも直接角膜に接触させるコンタクトレンズは、装着時、正しく慎重に行わなければ時に角膜を傷つける心配も出てきます。
その他、コンタクトを装着することにより角膜が外気から遮断されてしまうことにもなります。これにより酸素濃度の低下を引き起こし、充血の原因になることから長時間装着し続けることはできません。
コンタクトレンズの最大のデメリット
まず角膜内側に「角膜内皮細胞」と呼ばれるものがあり、こちらでは「前房」という角膜と採光間の部分に水分を送り、角膜の透明性を保つ役割を担っています。そこで、コンタクトレンズを長時間装着し続けるとどうなるのでしょうか。
この場合、細胞のエネルギー源となる酸素が遮られることで、水分を送ることができず内皮細胞は脱落・減少する事になります。その結果、角膜は透明性を保てず白く濁ってしまうのです。
また残念なことに一度でも濁り減少した内皮細胞は、自然に元に戻ることがないためもしこのような事態になってしまうと、角膜移植手術以外に選択肢はありません。そんな「角膜内皮細胞の減少」がコンタクトレンズの最大のデメリットと言えます。
そのためコンタクトレンズを長期間装着し続けている人は、一度眼科を受診し「内皮細胞検査」を受けられることをおすすめします。目は一生ものですから、後で後悔することがないよう、コンタクトレンズの使用にあたって設けられている注意事項はきちんと守るようにしましょう。
子供の近視について
- 眼鏡をかける子供が増えました
- 予防は子供のうちからが大事!
- 目の疲れに注意しましょう
- 子供のストレスに注意する
- 目のストレッチを習慣づける
- 電子機器は長時間利用させない
- 子供の眼鏡の注意
- 眼鏡の購入にあたって